雁多尾畑スパークリング2018

  • 4,400円(税込)
大阪府柏原市雁多尾畑産デラウェア100%
白スパークリング
750ml王冠栓
アルコール度数11度
収穫日:2018年8月5日
瓶内二次発酵。1年3か月瓶熟成の後デゴルジュマン。
デゴルジュマン後のドザージュなし、亜硫酸塩添加なし。(発酵果汁には添加していますので裏ラベルには表記あります。)


2017年からお借りしている小さい畑です。
奈良盆地の西の縁にある畑で、少し標高があり東向き斜面の為、暑い大阪でも比較的酸が残る畑です。
樹齢の高い木が多く、皮が分厚く色の濃いデラウェアが収穫できます。

2017年から除草剤不使用、無施肥。
2018年から化学農薬、除草剤不使用、無施肥。

この畑は4月の芽吹きの時期から、横の竹やぶから無限に湧いてくるマメコガネとクワゴマダラヒトリとの格闘から始まります。放っておくと新芽が食われて無くなってしまうので毎日手で取ります。
花芽が見えだすと花芽の小さい時から徐々に花芽を落とします。樹勢が弱い為、早い段階から花芽を取り除き、残した枝葉や房に養分を集中させるためです。また、一般的に行われる結果母枝から出る梢をいくつか取り除く作業は行いません。花芽を全て取り除いた勢の弱く葉の小さい梢も残しています。1房当たりの葉数を稼ぎ、房をより充実させることが目的です。鈴木英夫氏の著した「四倍体ブドウをつくりこなす」にある理論を応用(?)しています。房に雨が当たると病気になってしまうので全て傘紙をかけています。
農薬は春先に石灰硫黄合剤の散布と雨の直前にボルドー液を散布するのみです。
2018年は酷暑と7、8月の少雨が印象深い年でした。根が浅かったり、根のある位置が限定的なハウスの畑の葡萄は少し水分不足でしわしわになってしまいましたが、雁多尾畑の畑は長年露地の急斜面で栽培されてきましたので根が深いのか葡萄はハリがあってピチピチとしていました。

醸造は乾燥酵母で素直に発酵させました。昨年は醸造期間が長くなり、香りが少し飛んでしまったように思いましたのでセオリー通り2週間くらいで発酵を終わらせました。
その後は補糖して瓶内二次発酵→熟成→デゴルジュマンです。


香りが非常に印象深く、オイリーな香りです。(アンチョビの缶詰のようらしいです(笑))
一度嗅いだら忘れない香りだと思います。
今のところ、少し還元的な感じがするので開けてからもう一度封をして1日置いてから飲むと良い感じです。
あまりない感じのデラウェアのスパークリングワインで木谷のお気に入りのワインです。
上部へ戻る